17008011⑥「地球温暖化とは何か」
「Co2の存在」 地球全体排出量 330億t
中国 アメリカ インド ロシア 日本
・総排出量(億t) 92 60 20 17 13 中国とアメリカが問題 二国で世界の半分
・排出量(t)/1人 7 16 2 12 10 中国はすぐ日本を追い抜くだろう
・産業革命以前(1750年)の278ppmから、現在は44%増加して400ppmとなっている。増加幅も
拡大している。
「気候変化の原因」
大気・陸地・雪氷・海洋・生物活動
・人類発祥以来、人間の生活活動の主体は農業であったが、産業革命以降工業の活発化による
影響が大となる。
・化石燃料使用による炭酸ガス増加が、地球のエネルギ-収支をプラスにしている。
「温室効果と温度上昇の疑問」 Webからの引用
・現在問題となっている地球温暖化は「Co2の増加により温室効果が強まっているために起こって
いる」可能性が強いといわれている。
・しかし温暖化の原因として、太陽放射の変化や他の気象因子に起因しているとの説もある。
→トランプの主張(筆者)
・温室効果ガスは、単体で増加するのみではなく、他の温室効果ガスの増減を誘発すると考えられて
いる。例えば、温室効果ガスのどれかが増加して気温上昇となれば、生物の腐敗促進や海水温
上昇によるメタンハイドレード融解によってメタンの増加、蒸発促進によって水蒸気が増加、
生物活動が活発化して呼吸により排出されるCo2の増加と言った効果をもたらす。又全世界的な
人口増加も影響する。
・しかし気温上昇によって植物の活動が活発化することによってメタンやCo2の固定が促進されたりなど温室効果ガスの増加を抑える現象も発生する。これをフィードバック機能という。
・これらの関係は厳密には解明されておらず、議論の絶えない所である。
「コメント」
今回は今までの話の繰り返し。よって今回も端折ったまとめとならざるを得ない。Detaの提示も
不完全でとても分かりにくい。仕方なくWEBの利用をするしかない。
いつも思うけれども、この講師の生徒は難儀するだろう。更に現在聞いているのは素人の爺さん
なのでもっと単純にはっきりと現状と問題点と対策としてほしいもの。正確に言おうとすると分かり
にくくなるのだ。どうせ相手は素人。