200209⑥「ダヴィンチと簿記の父、運命の出会い その2

ベストの後の15世紀のイタリアの話。

この頃には簿記が広まっていた。ダヴィンチはフィレンツェにいたが、金銭的に行き詰まり当時新興国のミラノに移住。ここで数学者ルカ・バチョリと出会う。この著書「数学大全」に簿記の部分がある。これから近代会計の父といわれる。

ダヴィンチは彼に数学を習う。数学的な背景で描かれたのが「最後の晩餐」。しかしフランスとの抗争で彼はミラノを出てフランスに行き、そこで「モナリザ」を置いて亡くなる」それでル-ブルにある

 

イタリアが東方貿易の窓口の時の隆盛には世界中が注目していたが、その後のスペインポルトガル中心の大航海時代には、その地位も下がる。中世までは、文化的経済的にも西欧、オリエントの中心はイタリアであったのだ。

 

「コメント」

 

酒飲み話的雰囲気で、雑学のかけら。大雑把な雰囲気を捕まえるにはいいかもしれないが、学問的ではない。