201222⑫「栄山江流域における前方後円墳の造営背景 その2」
朝鮮半島西南部の栄山江流域では、日本特有の前方後円墳が10数基存在する。5-6世紀の築造とされる。日本の前方後円墳を基にした見られることから、日本と朝鮮の色々な関係が注目されている。
・横穴式石室
・埴輪
・倭、百済、伽耶系の副葬品
・段築 前方後円墳の作り方
埋葬者は、在地首長・倭系現地官人・倭人―の三説がある。
次回はこれらの事実をどう解釈するかを話す。
「コメント」
当時、倭の勢力が現地に及んでいたと見るのがごく普通であろうが、今の日韓情勢では素直な議論にならないので、講師も苦労する。