201103⑤「アクセサリ-をめぐる朝鮮半島と倭の交渉 そのⅠ」
アクセサリ-を巡って朝鮮半島と倭の交渉を見ていく。5世紀から6世紀にかけて朝鮮半島でも倭でも、金銀銅のアクセサリ-が作られやり取りされたのが、特徴的である。
・王権は統合の手段として、アクセサリ-を自らが率いる地域に統合の手段として分配した。
・倭では朝鮮から貰ったアクセサリ-を持つことは、先進地域朝鮮との関係とを誇示する行為であった。
「新羅 慶州 皇南大塚」
朝鮮半島最大の古墳で、長さ120m、高さ25m。新羅の特徴である双円墳。5世紀と推定される。
副葬品は金冠、首飾り、腕輪、武器など。副葬品には、歩揺が付いているのが特徴的。
歩揺→鼻や獣をかたどった近世の装飾版を前額に当てたもので、歩くたびに揺れるので歩揺という。
「コメント」
何か、詰まらない講義。もう少し朝鮮と日本の古墳についての関連性を話してほしい。
倭というのも気に入らない、自ら言ったのではなく、中国が日本を侮った言い方なのに。自ら使うべきではない。